スピーカーユニット単体 ペア完成品 フォステクス製 8cm コーン型フルレンジ バッフル穴径：φ79mm
フォステクス初のアルミコーンの振動板とセンターキャップ、
アップロール・ラバーエッジによるダイヤフラムが特色。
ワイドレンジでフラットな周波数特性はナチュラルな音質でありながら、浸透力のある高音と厚みのある低音が持ち味です。
商品の特徴
コーンとセンターキャップはアルミニウム素材で、金属振動板特有の立ち上がりと切れ込みの良さが特徴です。
紙とアルミの振動板の違い
紙とアルミの物性を比べると、紙の方が密度は低くて内部損失が高いです。一方、音速はアルミの方が良い傾向にあります。ただ、紙の振動板は、素材を変えたり混ぜ物をして物性をコントロールしやすいことがあり、それは狙った音質につくりやすいことにつながります。
アルミは音速が速く、音速が速いことで高域の再生周波数を20kHz以上まで伸ばすことが設計上可能です。
コーンとセンターキャップ部分のシルバーに見える部分は、白色の表面処理を行い、音質のコントロールをしています。着色は、電極を通した溶液槽に漬ける作業を数工程行うアルマイト処理をしています。フォステクスカンパニーによると、一般的な黒色と銀色では物性が違うようで、黒色の方が柔らかい傾向があるとのことでした。
「PW80」との違い
口径8cm・フレーム共に、当ショップで取り扱っている「2way スピーカーユニット （フォステクス製）PW80・PT20」のウーファー「PW80」と同じです。ただし、マグネットは「PW80」がφ55に対し、「M800」はφ60と少し大きくなっています。
振動板をアルミにしたことで若干重たくなったため、マグネットを大きくして、同程度のスペックを確保しています。
また、「PW80」のエッジはウレタンであるのに対し、「M800」はゴムを採用しています。アップロール形状にして振幅に必要なストロークはきちんと確保しています。
規格での大きな違いはf0で、「PW80」が130Hzなのに対し、「M800」は105Hzです。高域側の再生周波数は「M800」では32kHzまで伸びています。音圧がほんの少し下がっていますが、同じと言える程度です。
※ 「Stereo」2016年8月号の記事より抜粋
「PW80」「OMF800P」との付け替えも可能
アップロール・ラバーエッジを採用し、磁気回路はφ60�丱侫Д薀ぅ蛤陵僂粒絢Х拭�
鉄板フレームは
「2way スピーカーユニット （フォステクス製）PW80・PT20」のウーファー「PW80」、
「8cm フェーズプラグ付きフルレンジスピーカーユニット（フォステクス製） OMF800P」と同サイズのため、付け替えて音の違いを楽しむことができます。
寸法図・周波数特性
スペック
・形式：8cm コーン型フルレンジ
・インピーダンス：8Ω
・最低共振周波数：105Hz
・再生周波数帯域：f0〜32kHz
・出力音圧レベル：82.5dB(1m)
・入力（NOM）：5W
・m0：2.5g
・Q0：0.75
・実効振動半径：3.0cm
・マグネット質量：103g
・総重量：280kg
・バッフル穴径：φ79mm
・製造元：フォステクスカンパニー
※この商品は、スピーカー2つで1ペア（左右ペア）として販売しています。
付属品
・パッキン：2枚
・取り付け用ネジ：8本
製品資料
本商品の取扱説明書をダウンロードいただけます。
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※ 製品資料内の文言・写真等著作権は弊社に帰属しています。
取扱説明書
注意事項
※ ご注文から（「コンビニ前払い」ご希望の場合はご入金確認後）5営業日以内に発送をいたします。
※ この商品は、「Stereo」2016年8月号付録「M800」を使用した特注のスピーカーユニット（ペア）です。
※ この商品は、スピーカーユニット単体です。
※ この商品は、スピーカー2つで1ペア（左右ペア）として販売いたします。
※ 振動板（コーン及びキャップ）は薄い金属ですのでデリケートです。変形させると戻りませんので、触れたり凹ませたりしないよう取り扱いには細心の注意をお願いします。
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